タイトルの通りですがw
Duplicate Post で複製した記事を新規公開しても Jetpack のパブリサイズ共有機能が働かない件をに対する対策です。
シリーズものの記事を書くときに…
タイトル文字列を使い回したり、共通の導入文などを使いたい場合など、既存の記事を複製して使いたいことありますね。新規作成していちいちコピペしてもいいのですが、まあそれもめんどくさいので…。
そういう需要は結構高く、記事を複製したり、引き受けてくれるプラグインがたくさん作られています。私は、Duplicate Postを使っています。
Duplicate Post 
プラグインをインストールして有効化すると、記事一覧などに「複製」「新規下書き」のメニューが増えます。
like this!
これらをクリックすると、既存の記事をもとにして新規ページが作成されます。標準ではカテゴリやタグなどもそのまま複製されます。シリーズものの記事を書く際には強力な助っ人となります。
便利なのですが…そのままだと
FacebookやTwitterなどに書いた記事を転送してくれる、Jetpackプラグインのパブリサイズ共有機能が使えません。
Jetpack by WordPress.com
パブリサイズ共有機能について
パブリサイズ共有機能とは、Jetpackの豊富な機能のうちの1つで、記事を新たに公開すると、連携させたFacebookやTwitterをはじめとするSNS等に、自動的に投稿をしてくれる機能のことです。通常通りに記事の新規作成で投稿すると、このようにチェックボックスがONになり、カスタムコメントの編集も可能になります。この状態で公開すると、連携させたFacebookのウォールにブログの内容が投稿されます。
複製した記事だと、パブリサイズ共有機能が効かない
DuplicatePostで複製した記事のパブリサイズ共有の項目は、チェックボックスがグレーアウトし、カスタムメッセージも編集することが出来ません。もちろん、この状態で公開してもFacebook等に投稿はされません。せっかく頑張って書いた記事なのにもったいないですよね。
なぜグレーアウトしているの?
一度パブリサイズ共有された記事は、編集しても再度Facebook等に投稿されることはありません。編集するたびに投稿されたらうっとうしいですしね(^_^;。
で、DuplicatePostが記事を複製したときに、Jetpackが使うカスタムフィールドがそのまま複製されて新しい記事に紐付きます。カスタムフィールドに「その記事をすでにパブリサイズ共有した」というフラグがあります。これが存在すると、新しい記事だとしても、すでにその記事は投稿済み という判断をされていますので、その箇所はグレーアウトするということになります。
対応策:DuplicatePostの設定で、複製時にJetpackが使うカスタムフィールドをコピーさせないようにしておけばいい
DuplicatePostの設定で、「コピーしないカスタムフィールド」という項目があります。ここに、Jetpack がパブリサイズ共有で使っているカスタムフィールドを2つ、
_wpas_mess,_wpas_done_all
カンマ区切りで入力します。そうしておけば、複製・新しい下書きを作成などの処理で、これらのカスタムフィールドはコピー引き継がれなくなります。
設定を保存したら、記事を複製してみましょう
画像は使い回しですがw、複製した記事も、パブリサイズ共有機能側から見て、新しい記事扱いをされるようになりました。この状態で記事を公開すると、きちんとFacebookやTwitterなどに自動投稿されます。
仕組みがわかっていれば簡単なことなのですが、これらのプラグインを使っていて「かゆいところに手が届かねえなあ…」と思っていた方、参考になさってください。
Duplicate Postで困ってこちらの記事に助けていただきました。
ありがとうございました。 it慶
it慶さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
拙い記事ですが、お役に立てたようで幸いです!モチベーションアップにつながります(・∀・)
多変参考になりました。
ありがとうございました!!
こんにちは、コメントありがとうございます!
雑な記事でしたが、お役にたったようでなによりです( ´▽`)また遊びに来てくださいね!