本日のご依頼。起動時にブルースクリーンが発生してスタートアップ修復が走り、言うとおりに進めたら「スタートアップ修復は修復しきれませんでした(てへぺろ(・ω<))」的な状態になってしまった…という症状の解消をするべく、出張してまいりました。
割とスムーズに第一の関門をクリアしました。クローンHDDから、問題なく起動するようになってくれました( ´▽`)
到着後、すぐにHDD引っ張り出してイメージ作成→出来たイメージを使ってクローン作成。幸い、大きなトラブルもなくクローンを作成することに成功。とりあえず無事に起動して私もお客さまもホッと一安心。
交換用HDDが、 悪名高きデスファームが存在するSeagate Barracuda 7200.12 でした(今どき!?とか言わない)
本題はこちらです。心配だったので、ファームのバージョンを確認。調べて良かった、突然死問題を抱えたCC44だったのでファームウェア更新作業も行います。
シーゲートのWeb、バラクーダ7200.12ファームウェアのアップデートから、、ファームウェア更新ツールをダウンロード。Windows上から実行できるツールですので、使用許諾にYesしながら、GUIでぽんぽん進んでいきます。そのままWin上で事が運ぶと思いきや最終の実行ボタンを押すと…
再起動してCUIから処理が始まります。あとは待つだけ…
・・・失敗しました。
こんな画面出てきたら普通の人気絶するやろ(^_^;
原因はさまざまあるようで…
・対象のHDDがSATAポート0に刺さってないとだめ→今回はポート0に刺さっていたので関係なし
・SATAモードがAHCIだとコケる→今回はこれでした。
BIOSから、SATAのモードをIDEに切り替えてから挑戦しよう
…切り替えてWindows起動すると、BSODなります、そらそうですw
従いまして、AHCIで構成されたWindowsからファーム更新するには、まずAHCIのままWindowsからファームウェア更新ツールを実行→再起動されて書き換えツールが立ち上がる前にBIOSを立ち上げ→IDEモードに切り替え→CUIのファーム書き換えツールを走らせる という手順を踏む必要があります。
その手順通りに進めると、今度は何か書き換えてる感がある画面が進みます…
やったね!(でも気絶するやろこの画面)
無事に書き換わったところで、再起動が掛かります。ですが、この段階ではまだIDEモードのままですので、またBSODになりますw 一旦リセットして、慌てずにAHCIに戻しておきましょう。
AHCIに切り替えて、無事にWindowsが起動したらファームウェアをチェックします。
無事にCC49になりましたとさ( ´▽`)
今更記事にするような事でもないと思いますが、枯れ木も山のなんとやら…