では、実際にぐろむちゃんのスプロケを交換していきますYO!
横道にそれまくって、実際の作業工程がなかなか記事に出来ない、そんな私ですごめんなさいm(__)m
では実際の作業工程です。今回はフロントスプロケットのみの交換です。チェーンもそのまま使いました。
スプロケットカバーを外す
ラチェットでボルトを適当に外していきます。8mmのディープソケットがあると作業が楽でしょう。ショートでも大丈夫です。
3本ほどボルトを外すと、パカッと取れました( ´▽`)
チェーンガイドプレートの交換
スプロケカバーに純正チェーンガイドが付いていますが、このままでは16T以上のスプロケに当たるらしく使えないみたいです。
16T対応のモノに交換します
スプロケカバーのボルトと共締めなので気にすることはないのですが、ガイドピン的なもので熱で溶かされて広げられて留まっているだけです。説明書には、この部分をニッパーでカットして…と書いていましたが、溶かされた部分をラジオペンチでつまみながら引っ張れば簡単に取れます。(どっちゃでもいいですがw)
純正とワイドチェーンガイドとの比較
その名の通り、スプロケがあたりそうなところがちょっと削られているだけですね、遠心力でチェーンが飛び出すのを防止する(?)パーツのようですが、16T以上だとスプロケ径が大きくなって擦れてしまう分、小さくなっています。
言われたとおりに交換しておきます
これでカバーはOK。
スプロケットを外す
ギアを1速にいれて、動かないようにしてから、ラチェットでボルトを2本外すします。締め付けトルクをとりあえず雰囲気で覚えておきましょうw
ボルトを2本外すと…スプロケット固定用プレートがはずれます。
手がどろどろだったので写真撮り忘れてたけど、スプロケ固定機構はうまいこと出来てますねえ…。
このままでは、チェーンが張っているため、スプロケ自体を外すことが出来ないので、チェーンを緩めます。(上の写真では外れちゃってますがw)
アクスルナットを緩めて…
右側19mmナット、左は14mm頭のアクスルシャフトです。両方にあてがって、ナットの方を緩めます。
流石に結構なトルクで締められているのでナメないようにメガネを使いましょう。
調整のダブルナットを緩めてチェーンをたるませる
ダブルナットを緩めると車輪が前にうごかせるようになり、チェーンがたるみます。
チェーンをたるませるとスプロケが抜けます
取れました( ´▽`)
新旧スプロケ 16T(KITAKO製) / 15T(純正)
測る気力はなかったですが、16Tのほうが肉抜きされていてちょっと軽く感じたかな?
16Tのスプロケをはめ込みます。
スプロケ固定用プレートは、純正の方がしっかりしてそうだったので、そのまま使いました。どっちでも大丈夫でしょうが(^_^;
チェーンの張りを調整して…
とりあえず、スプロケの交換自体は完了です。
後はチェーンの張りを調整し、アクスルシャフトを固定するだけ。
左右バランス良く、規定の振れ幅になるよう、調整ナットを左右で細かく微調整する作業です。サイドスタンドだと、なかなか妥協できるポイントが出しづらく、めんどくさいのですが…。
なぜかメンテナンススタンドが家にあったw
サイドスタンド状態でほぼ調整を終えて、さぁ片付けようかとおもった頃に思い出した(^_^;せっかくなので引っ張り出して載せてみました、再調整。ホーネット時代に買った記憶が…10年以上前のか?
メンテナンススタンドがあれば、後ろからまっすぐ車体を見られるので、左右のバランスを調整するのが非常にラクチンでした。
あとは、アクスルシャフトのナットを締めて、スプロケカバーをもどして、交換作業は完了!
試走が楽しみです( ´▽`)