使わない「ATOKで学習する」を隠したい
ATOK2016(もっと前からですが)をインストールすると、文書を含むファイルのコンテキスト(右クリックメニュー)メニューに「ATOKで学習する」という項目が追加されてしまいます。これは、テキストファイルの内容と傾向をもとに、自動的にATOKちゃんが分析し、辞書をユーザに沿った方針に学習してくれる機能です(たぶん)。
右クリックメニューの微妙な位置に差込まれる…
インストールの順序などによって変わるでしょうが、私の場合は「プログラムから開く」のすぐ上に「ATOKで学習する」が追加されてしまいました。色々なソフトで切り替えて開くことが多い私は、誤クリックをしてしまうこと数多…。
開いてしまうと確認なく、問答無用で学習が進む
自身で書いたテキストや、自分がよく読み書きする内容の文書などだったらいいのですが…。たとえば上記のような状態で、人に見せられないようなとんでもないテキストファイルだったとしたら、その内容に応じて辞書を学習してしまうでしょう(^_^;。省入力データとしても登録されるようなので、いままで打ったことのないようなとんでもない内容候補が表示され、人生の転機を迎える事もあるかもしれませんw
また、↑の画像のように、私はときどき4GB~オーダーのテキストファイルを開いて編集することがあるのですが、これらのファイルで誤ってATOKで学習…をクリックしてしまうと、ものすごい勢いでそのファイルを開こうとしますので、中止ボタンも反応しないほど処理が(´д`)遅くなってしまいます。
ということで、私はこの機能は使う事はないので…
「ATOKで学習する」をコンテキスト(右クリック)メニューから削除する方法
ATOKツール群に含まれる「文書学習ツール」から設定変更します
スタート→全てのプログラム→ATOK→ATOK2016→文書学習ツール
ATOK文書学習ツールの「詳細設定」
文書学習ツール 詳細設定のウィンドウが出てきます
こんなところに「エクスプローラのコンテキストメニューを拡張する」という項目がありますので、チェックを外してOKをクリック!
これで設定は完了です。
テキストファイルなどを右クリックしてみましょう
これで誤クリックしてしまうこともなくなるでしょう…(・∀・)