それは突然やってきた(´д`)
車検とメンテをお願いするため、とあるバイク屋さんに向かっている途中のお話。
油圧クラッチが「握ってもどこかに力が抜けてるような感じ」でスカスカになってきて、レバーを握っても常に半クラ状態。最終的にクラッチが切れなくなり、強制エンストという、生き地獄のような体験でした(´д`)
立ち往生
突然とは書いていますが、出発した段階から「妙にクラッチミートが近い気がするな?」と感じており、道中3回ほどエンストしました。久しぶりに乗ったので勘が鈍ったかな?と恥じていたのですが、どうやらそうではなかったようで…?wそのときから症状は出てたのでしょうね。
で、10kmほど走っていると、やはりどうもおかしい。クラッチレバーがスッカスカで、ギアチェンジが渋くなってきました。レバーの調整を一番遠くしても切れません。走りながら状況を理解し、「これはやばい、最後止まれないんじゃね?」と察知しました(汗)
そろそろ限界かな…と外環と1号線の合流地点にさしかかったところで、信号が赤に。「わしゃー止まると死ぬんじゃ」状態でした。エンスト覚悟で歩道にエスケープ…。ガクガクしながらエンスト。無事にエンジン停止。最後の力を振り絞って、なんとかニュートラルに入ったので動かすことはできましたが…恐かった…(´д`)
状況確認
小指一本で握れるほどスッカスカになっていましたw。カウルで内部は見えないので詳しいことはわからないのですが、特に下にお漏らししてる様子はなく…?とりあえず、応急処置で私にできることはなさそうでした(^_^;
レッカーを手配してもらう
バイク屋さんに電話したら、保険のロードサービスでレッカー呼んだらええよ と言われたので保険屋さんに連絡。手配しますので待ってくださいと言われ、道行くバイクたちに羨望のまなざしを向けること40分。軽トラかなと思っていたら、なにやらものすごいサイズのレッカーがで来てくれました。
荷台がフルフラットに水平に伸びてきますオオオオオオオ
緊縛プレイ(´д`)
レッカー車に乗せてもらってバイク屋にドナドナ
幸いにも、私はバイク屋に向かう途中だったので移動距離は5kmほどで、レッカー代金は保険の特約内で済みましたので自己負担0で。これがもしツーリング最中だったとすると…怖すぎますね…。
とりあえず症状確認と、修理見積もり、そして車検をお願いし帰宅。
余談
バイク屋さんは、交通の便が非常に悪く(^_^;
うちの最寄り駅にたどり着くにも駅がそもそも遠いし乗り換えめんどくさいし…ということで、「散歩がてら徒歩帰宅しよう!」というトチ狂った選択をとりました。10kmぐらいの表示だったのでいけるっしょ!
…3時間以上かかりました。
車道は空気が悪そうなので裏道を行くようにしたらたぶん12kmぐらい歩いた気がする…。最後の方は、もう意地で歩き続けました。ひざ痛とふくらはぎが悲鳴をあげています(汗)
たまには歩くのもいいものですね(棒)