【誰特】AutoCad 2014 で選択するだけで砂時計が回って使い物にならない時の解決策の一例 【トラブルシューティング】

AutoCad2014で、範囲選択するだけで砂時計が回ってプチフリーズみたいになる

― 誰特&ニッチなトラブルシューティングシリーズ ―

わりと高速なPCで、「AutoCad2014 が遅くて使いものにならない」というトラブルシューティングを依頼されました。

マウスで範囲選択するだけでプチフリーズ(応答なし)

ご依頼いただいた事務所さんには、2台同じスペックのPCがあって、1台はサクサクなのに、もう1台が「オブジェクトを範囲選択するだけで砂時計がクルクル…タイトルバーには(応答なし)…。コピペもままなりません。

アンカーポイントの数に依存せず100ポイントぐらいでも、5000ポイントとかでもプチフリ具合は変わらず。

まともに動く1台を巡って殴り合いが始まるぐらいの状況だったようで(誇張)…(^_^;

1週間ほど試行錯誤してたどり着いた解決策

グラフィックドライバを更新してみたり、HDDへたってるんかな~とか思ってSSDに換装してみたりしたのですが、Windows自体はサクサクになったのですがw、AutoCadのその症状は根本的には解決せず…。さらに試行錯誤を続けてもう投げ出そうとしていたところに一筋の光が差し込みました。半ばやけくそだったのですがw

解決策:DirectXをインストールしろ

本来はAutoCadインストール時に入っていなければ同時にインストールされるようですが、タイミングか折り合いが悪かったのか、インストールされていなかったようで…。

無ければ無いで、動くのは動く…が、内部的に例外が出まくる関係でプチフリが発生するようで。

ゲームでもないのに、まさかDirectXが関連しているとは思わず、原因探求に時間が掛かってしまいました…orz

インストールして再起動、そしていざ描画開始!…同じぐらいサクサク動くようになりましたとさ。お困りの方、お試しあれ…

3 thoughts on “【誰特】AutoCad 2014 で選択するだけで砂時計が回って使い物にならない時の解決策の一例 【トラブルシューティング】”

  1. DirectXなくても起動してしまう、動いてしまうってのもすごい話。

    アプリの再インストールってトラブル起こってもあんまりしないけど、アプリ再インストールが有効かもしれんですね。

  2. あくまでも、”支援機能が使える場合は使う” という位置づけなんだろうけど、
    入れてないと範囲選択3回やったら砂時計が5秒~ みたいな感じで、
    結果的には必須やったわ

    当てずっぽうも数打ちゃ当たるで 改善出来てホッとしとる今日この頃。

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